浜野保樹(はまのやすき)
浜野保樹のプロフィール情報
浜野 保樹(はまの やすき、1951年4月11日 - )は、東京大学新領域創成科学研究科教授。東京工科大学メディア学部教授。専門はコミュニケーション論、メディア論など。兵庫県生まれ。1975年国際基督教大学卒、1980年同大学院博士後期課程単位取得退学、助手、1982年新潟大学助手、1983年メディア教育開発センター助教授、1999年東大情報学研究科助教授、2003年「コンテント制作のロジスティックスに関する研究」で東京大学工学博士、2012年東京工科大学メディア学部教授[1]。映像論、アニメ評論などの著訳書も多く、スタンリー・キューブリックに関するものが著名だが、1993年には岩波新書で刊行した『小津安二郎』が、高橋治や佐藤忠男の関連著作と、よく類似していると指摘され短期間で絶版となった。なお当人は、同じ資料を使っただけと弁明した。「歌舞伎を救った男」とされるフォービアン・バワーズについて、GHQの公開文書に基づき疑念を投げかけた米国学者の説に依拠しつつ、その虚偽を明らかにした(『偽りの民主主義』)映画監督の樋口真嗣、アニメ監督の細田守、原恵一に井上雅彦と自身を加えイニシャルがともにHであることから「愛のあるHの会」を結成している[2]
出典:Wikipedia
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