高尾紳路(たかおしんじ)
高尾紳路のプロフィール情報
高尾 紳路(たかお しんじ、1976年10月26日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁のプロ棋士、九段。千葉県千葉市出身、藤沢秀行名誉棋聖門下。雅号は「秀紳(しゅうしん)」。血液型A型。実兄は、歴史学者の高尾善希。師から受け継いだ手厚い棋風で、地に辛い傾向の強い現代碁界にあってそのスタイルは異彩を放つ。羽根直樹、張栩、山下敬吾らとともに「若手四天王」(近年では「平成四天王」)と称される。早くから若手の有望株として期待を受けるが、タイトル戦線では他の四天王3人にやや遅れを取ってきた。しかし2005年、新参加でありながら本因坊リーグを勝ち抜き、張栩本因坊を4勝1敗で破り、遂に念願のビッグタイトルを獲得。2006年には本因坊初防衛も果たし、さらに張栩から名人位も奪取。2日制タイトルマッチに強さを見せる反面、持ち時間の短い国際戦では十分に実力を発揮できておらず、今後世界戦での活躍が課題とされる。
出典:Wikipedia
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