猪口孝(いのぐちたかし)
猪口孝のプロフィール情報
猪口 孝(いのぐち たかし、1944年1月17日 - )は、日本の政治学者、新潟県立大学学長、東京大学名誉教授。専門は、政治学、国際関係論。政治学博士(マサチューセッツ工科大学)(1974年)。新潟県新潟市生まれ。英語・中国語・韓国語・ロシア語など多言語に堪能。2000年から2002年まで日本国際政治学会理事長を務める。1982年、『国際政治経済の構図』でサントリー学芸賞受賞。1987年に大嶽秀夫、村松岐夫ともに雑誌『レヴァイアサン』を共同で創刊し、実証主義的政治学の発展に貢献した。イラク戦争については「なぜ米国を支持すべきなのか。イラクは国連決議を無視し、大量破壊兵器を保有する重大な違反を12年間続けている。」という認識のもと、「大量破壊兵器」と「北朝鮮対策」を理由として支持する立場を他の多くの知米派政治関係者とともに明らかにした(日本国際フォーラム緊急提言委員会有志アピール「イラク問題について米国の立場と行動を支持する」)。自衛隊のイラク派遣もまた支持した。妻は参議院議員(前上智大学教授、前衆議院議員)の猪口邦子(馴れ初めについては邦子の著書『くにこism』で確認できる)。娘が二人いる。
出典:Wikipedia
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