内藤正典(ないとうまさのり)
内藤正典のプロフィール情報
内藤 正典(ないとう まさのり、1956年 - ) は、日本の社会学者・地理学者・国際政治学者。同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長・教授、一橋大学博士 (社会学)。専門は中東の国際関係、特にヨーロッパにおけるムスリム移民の研究、9・11以降はイスラムと西欧世界との関係、現代トルコの政治と社会。80年代まではシリアを中心としたアラブ地域研究を行ってきたが、フィールドワークに重点を置くため、政治的な事情でトルコに研究対象を移し、さらに、9.11以降はヨーロッパ在住ムスリム移民および西欧とイスラームの衝突を抑止するための研究・著作を中心に発表。twitterアカウントは@masanorinaito。イスラーム主義に対して親和的な議論的視点をとっており、「イスラームは本質的に世俗主義と相いれない」[1]「イスラーム主義志向はいずれ勝利する」[2]「それを阻もうとするから、イスラームと西欧の衝突は続く。」[3]との本質主義的なイスラーム観を吐露している。
出典:Wikipedia
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