山下範久(やましたのりひさ)
山下範久のプロフィール情報
山下 範久(やました のりひさ、1971年 - )は、日本の社会学者・歴史学者。専門は、歴史社会学、世界システム論。大阪市生まれ。大阪府立天王寺高校卒業を経て、東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科およびニューヨーク州立大学ビンガムトン校大学院で学ぶ。北海道大学大学院文学研究科助教授を経て、現在、立命館大学国際関係学部准教授。ニューヨーク州立大ではイマニュエル・ウォーラステインに師事した。現在のところ、ウォーラステインに直接教えを受けた唯一の日本人である。A.G. フランクの大著『リオリエント』の翻訳および自らの処女作『世界システム論で読む日本』で注目される一方、ウォーラステインの著作の翻訳や解説も精力的に行なっている。ワインに関する造詣が深く、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート資格、米国ワインエデュケーター協会認定スペシャリスト・オブ・ワイン(CSW)資格を持ち、ワイン産業に関する研究もおこなっている。
出典:Wikipedia
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