悲しいお話ではありますが、決してお涙頂戴ものではなく、お互いを思い合う家族のあたたかさが心に残る作品です。登場人物たちの心情が自分自身の体験と被る所も多々有り、何気ない家族のシーンで思わず涙腺が緩みます。病気の妹の療養の為、微妙な年齢で引越しを経験し、新しい土地に上手く馴染めなかったお兄ちゃん。自己肯定感がとても低いお兄ちゃんが自分を色に例えるシーンがあるのですが、その時に妹が彼に対して感じる色を伝える。うるっときます。とても素敵で、大好きなシーンです。兄妹って良いなぁ。 そんな子供達を見守る母を宮崎美子さん、不器用で上手く愛情を伝えられない父を大好きだった大杉漣さんが演じていて、この二人もとても良いのです。 大好きな作品なので、手元に置けて良かったです。

レンタルで見て、どうしても欲しくなって購入しました。

1月12日に注文したのですが、4月になっても、何の連絡もなく、いったい、どうなっているのでしょう。 在庫有りとなっているのになぁ。なんで、発送してくれないんだろう？ぼくの注文は忘れられているのでしょうか。

泣けます。ただただ泣けます。がんばろうと思えます。