んー...気になって買ってみましたが、あんまり響かない内容でした。

購入しました。 内容は見ていませんが、「役に立つ良い本だ」と、 言っていました。

やってはいけないこと、やるべきことが箇条書きされ、目次から箇条書きを読むだけでも趣旨がわかる。 箇条書きごとに、それぞれ説明があり、わかりやすい。 母親と父親の役割分担、中学生以降からの立て直し方も述べられており、量は少ないが、参考になる。 自立して、他者と適切にコミュニケーションをとり、やりがいのある仕事に就ける大人になれることを目指して、そのために何を心がけるべきかが述べられている。学校の成績が良い子を育てるための育児書ではない。 個々の考え方で共感できない部分もある（「社会が大器晩成を許さないので、スタートが遅いとスタートラインにすら立てない」は、個人的には一概に言えないと思う。）し、家庭ごとに事情があるので、それら全部を実行する、できるわけではない。 けれど、「兄弟で比較しない」「正しい生活習慣を身に着ける」「映像漬けはだめ」「先回りして手をかけすぎない」「しかるべきときはしかる」など、端的に述べられているので、できる部分だけでもやってみようと、思える。感情的でなく、理論的に述べられいるので、全体的に共感がもてる。 育児書は色々みたが、この著書と、『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』が最も参考になった。 どの本、意見も、完全にそれぞれの親子にそのまま使えるわけではないが、取り入れられる部分や共感できる部分を参考にしたい。